ファッションブランドZara、インドでの売上成長に歯止めがかかる 12年度の58.7%増から15年度は16.9%増へ – インド進出支援ポータル

Home » ブランド » Inditex » ファッションブランドZara、インドでの売上成長に歯止めがかかる 12年度の58.7%増から15年度は16.9%増へ – インド進出支援ポータル
Inditex コメントはまだありません



スペインの大手ファストファッションブランド「Zara」をインドで展開するInditex Trentは、2010年にインドに進出して以降、初年度で黒字化し、2年ごとに2倍近くの売上成長を記録してきた。進出当時の2012年度、同社の単年の売上伸び率は58.7%を記録し、その後の2013年度も41.1%と続いたが、2014年度以降、同社の伸び率は2014年度に24.3%、2015年度に16.9%まで下落している。これは去年、グローバルでの競合であるH&MやGapがインド市場に参入した影響とみられる。

売上高で見ると、2014年度は72.1億ルピー(約122.6億円)を記録しているが、去年H&MやGap等の競合がインド市場に参入した結果、同社の2015年度の売上の伸び率は17%増に留まり、84.25億ルピー(約143.2億円)となった。

Inditex Trentは現在インドでZaraの販売店舗を18カ所展開しており、今後2、3年で主要都市を中心に店舗拡大を図る予定だと発表している。Zaraの1店舗あたりの平均売上は去年時点で4.7億ルピー(約8億円)であり、Louis PhilippeやLevi’s等のトップブランドの店舗だけでなく、Shoppers StopやLifestyle等のデパートの店舗売上を超えている。

しかし、近年インドではグローバルブランドの市場参入が次々と続き、ファッション市場は激戦状態となっている。米国のGapはインドで初出店となる店舗の初月の平均売上は1日当たり230万ルピー(約391万円)を記録し、店舗面積あたりの売上高では業界最高値となった。また、スウェーデンのH&Mがデリーに開業した初店舗では、Zaraが5年前に同じ場所で開業した初店舗と比べ、2倍以上の初日売上を記録した。





コメントを残す