バングラ衣料業に減益圧力 英国ブランド コスト増転嫁許さず (1/2ページ) – SankeiBiz

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 英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)の経済波及効果がロンドンから約8000キロ離れたバングラデシュにも及んでいる。昨年6月以降のドル高ポンド安を背景に、英国発の人気ファッションブランド「NEXT(ネクスト)」「PRIMARK(プライマーク)」などを手掛ける小売業者は、ドル建ての仕入れコスト上昇分を価格転嫁することなく衣料メーカーに低価格を求め、現地業者を苦しめている。

 ◆EU離脱で状況悪化

 同国の衣料メーカーは通常、ドル建てで販売。英アパレル小売りの輸入コストは上昇している。ブレグジット以降、ポンドは対ドルで16%下落した。

 バングラデシュは近年、世界のアパレル生産の中心になりつつある。1億6000万人の人口を抱える同国にとって衣料品は輸出の約80%を占め、英国は3番目の輸出先だ。

 ネクストやプライマークのサプライヤーで、バングラデシュの衣料大手、プラミーファッションズのファズラル・ホック代表取締役は「われわれは価格競争の最中にいる。値下げ圧力があらゆる方面からきている。英アパレル小売業者は、将来の状況は悪化するだろうと共通のメッセージを送ってくる」と指摘した。

 同国経済は現状で持ちこたえているが懸念も残る。同国の独立系シンクタンク政策対話センター(CPD)は、先月のリポートで、ブレグジットについてマイナスの影響と将来の市場アクセスに与える影響について警告した。

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