靴メーカーや専門学校生ら 共同開発の婦人靴発売 – 神戸新聞

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 神戸市長田区周辺の靴メーカー7社と大丸松坂屋百貨店(東京)が、神戸ファッション専門学校(神戸市中央区)と共同開発した婦人靴を発売した。同百貨店が地域団体商標「神戸シューズ」の認定メーカーに委託生産する「クリュゼ」ブランドの新製品。生徒がデザインし地元メーカーが作り込んだ“神戸コラボ”が、全国の大丸8店舗に並ぶ。

 百貨店の婦人靴売り場の主流は1万円を超える革靴だが、クリュゼは主に合成皮革で7900~8900円に抑え、トレンドを重視して30代前後をターゲットに据えている。

 新製品は売り場でのアンケートを経て、同校生による計約100種類の案から7種のパンプスに絞った。若い女性が手に取りやすいように花柄のレースなどで軽やかさを演出し、素材や色味を変える「切り替え」を凝らして上品さも兼ね備えた。製作を担ったメーカーの1社、神戸化学(同市長田区)の鈴木浩社長は「消費者の好みを理解した上で若々しい発想をうまく表現してくれた」と手応えを感じる。

 同百貨店では2012年から、神戸シューズの催事を手掛けだした。その後、プライベートブランド(PB)の生産委託に発展し、16年春夏シーズンにクリュゼを立ち上げた。低価格の輸入品との競争に苦しむ神戸の靴メーカーにとって、付加価値を重視する百貨店との取引はブランドイメージの向上などさまざまな利点がある。

 2月初めの大丸神戸店を皮切りに東京、名古屋の計4店舗で発売。3月には大阪、京都、札幌の計4店舗にも並ぶ。(井上太郎)





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