すかいらーく、ビッグデータ重視 新ブランド連発で復活 – 朝日新聞

Home » 出店 » すかいらーく、ビッグデータ重視 新ブランド連発で復活 – 朝日新聞
出店 コメントはまだありません



 昨年12月期に、最終的なもうけを示す純損益で最高益を更新したすかいらーく。「ひばり」の看板で知られるファミリーレストランの草分けとして、外食産業を引っ張ってきました。しかし、やみくもな大量出店の影響で一時は危機に陥りました。「ひばり」はなぜ復活できたのでしょうか。

■多様なブランドに進出

 JR富山駅から車で15分ほどの道路沿いにあるカフェ「むさしの森珈琲(コーヒー)」。2月に訪ねると、ランチのピークを過ぎた時間帯になっても次々と車が入っていく。約50台の駐車場は満車の状態が続いた。

 昨年6月に開店したこの店は、すかいらーくグループが運営する。くつろげるよう座り心地にこだわった椅子やソファを並べた。102席の店内にはグループでおしゃべりする女性が多い。人気メニューはパンケーキ。作り置きをせず、注文後に焼き上げる。

 「おしゃれな空間、おいしい食べ物や飲み物、従業員の質。すべてお客様にとってお得感がある。手応えがある」。同店を担当する早川順一郎エリアマネジャーはこう話す。

 店の前身は主力ブランド「ガスト」。この地域は数キロ圏内に4店のガストが集中。時に客を奪い合い、売り上げは伸び悩んでいた。一つをカフェにすると、オープンから昨年末までの売上高は、ガスト時代の前年同期の4倍に拡大した。

 カフェのメイン顧客は30~50代の女性。客単価は1100円で低価格路線のガストより高い。それまで獲得できなかった顧客層を呼び込んだ。過剰感の解消で既存のガストの売り上げも増えたという。

 同様のカフェチェーンでは、コメダホールディングスの「コメダ珈琲店」やドトール・日レスホールディングスの「星乃珈琲店」が先行。成長市場となった。すかいらーくは2015年、そこに参戦した。

 昨年6月にはとんかつ店チェー…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら





コメントを残す