焙煎機能付きコーヒーメーカー 日本電熱、家電事業に再参入 – 日本経済新聞

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 産業用ヒーターの日本電熱(安曇野市)は10日、豆の焙煎(ばいせん)からドリップまでできるコーヒーメーカーを8月に発売すると発表した。コーヒーを入れるまでの工程が見えるようにした点などが特徴。価格は未定だが数十万円とする予定で、2018年3月までにコーヒー愛好家向けに500台の販売を目指す。同社は一度家電事業から撤退しており、再参入となる。

 商品名は「CAFEROID(カフェロイド)」で、焙煎で豆の色が変わっていく様子などをガラス越しに見えるようにした。ドリップ時に湯を入れるバルブは手で湯を注ぐ感覚に近づけるよう構造に工夫を凝らしたという。販売は原則通信販売のみ。6月から同社のインターネットサイトなどで予約を受け付ける。

 同社は半導体製造装置や発電プラントなどの設備に組み込むヒーターが主力事業。以前はコーヒーメーカーのほかホットプレートなどの生活家電をOEM(相手先ブランドによる生産)供給や自社ブランドで幅広く手掛けてきた。海外勢との競合で採算が悪化し、2005年に撤退していた。

 再参入は「自社ブランド製品の開発意欲を掘り起こし、消費者向け製品の技術も継承する」(松田博幸社長)のが狙い。

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