最高状態のシカ肉を 猟師が保存機材購入資金募る – 神戸新聞

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 兵庫県宝塚市出身で同県養父市に移住して狩猟を営む宇仁菅諭(うにすが・さとし)さん(48)が、シカ肉を愛好する仲間の応援を受け、より高品質の保存に必要な機材の購入資金を、インターネットを通じたクラウドファンディングで募っている。「やぶ鹿」のブランドで販売を拡大する宇仁菅さんは「最高の状態のジビエ(シカ肉)を楽しみたいという人の支援をいただけたら」とアピールしている。(辻本一好)

 宇仁菅さんは24歳から狩猟を始めた。自宅などで友人と楽しむジビエ料理が評判で「肉を分けてほしい」「試食会を」と声がかかるようになり、専業猟師になることを決意。猟に通っていた養父市で、借家を改造して昨年11月に「宝塚ジビエ工房」を開設した。

 農作物を荒らすシカは捕獲されてもほとんどが廃棄されている。宇仁菅さんはシカ肉を無駄なく利用できるように、肉の処理や保存、切り方などを研究。背ロースやモモなどのブロック肉は京阪神のレストランに、一般向けのたれ漬け肉はインターネットなどで販売する。毎月20~30頭を処理するが、地元住民にも人気で生産が追いつかないという。

 クラウドファンディングの対象は、肉の洗浄・殺菌に使う電解水の生成装置と急速冷凍庫。200万円以上する購入費のうち、100万円を4月14日までに集める目標。最低3千円から。資金提供者は金額に応じてシカ肉製品、レストランでの特別ディナー、狩猟体験ツアーなどが受けられる。

 宇仁菅さんは「高タンパク・低カロリーのシカ肉の良さと味わいを兵庫から全国に伝えたい」と話す。詳しい内容はクラウドファンディングのサイト「レディーフォー」で。





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