ミラノデザインウィーク2017に行ってきました。 – Pen-Online

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ミラノデザインウィーク2017に行ってきました。

ミラノデザインウィークといえば、”国際家具見本市” ミラノサローネとして家具を中心としたプロダクトデザインの発表の場として認知されてきましたが、今年は従来のサローネと一風変わった印象を受けたのは私だけではないのではないでしょうか。ここ数年の傾向としては新作家具のトレードショーが行われるメイン会場に足を運ばずに街の至る所で行われる催しを見て回る人がとても多くなったと思います。これはミラノサローネが家具デザイン界だけのものでなく、他業種から企業、ブランドが各々のイノベーション、体験を提供するユニークなパビリオンがメディアの注目を集めるようになったことにあります。ファッション、車、家電から資材メーカー、食品メーカーまで業種の幅は広く、世界中のデザイン感度の高いオーディエンスに向け、ブランドの思想を伝える取り組みへの重要性が理解されてきました。世界のデザインへの理解とその基準が高まる中で、商品単体ではなくブランドのファンを作ることで息の長いブランドを構築することが狙いです。

ブランドが提供する体験

Caesarstone x Jaime Hayon

ブランドが提供する体験

Caesarstone x Jaime Hayon

特に今年は例年に増し、ファッションブランドの参加が注目されました。

ブランドが提供する体験

Hermès

ブランドが提供する体験

Hermès

Hermèsはブランドが提供し続けてきたアイコニックな素材とカラー品質の高さを訴求するコミュニケーション。

ブランドが提供する体験

Louis Vuitton x Campana brothers

ブランドが提供する体験

Louis Vuitton x Raw Edges

Louis Vuittonは、例年に引き続きプロダクトデザイナーとのコラボレーションによって、ブランドのクラフツマンシップの高さを強調。

ブランドが提供する体験

COS x Studio Swine

ブランドが提供する体験

COS x Studio Swine

COSは、シンプルなブランドのイメージを神秘的な空間と音、香りで情緒的に演出した。

ブランドが提供する体験

MARNI

ブランドが提供する体験

MARNI

MARNI PLAYLANDと名付けられた会場には、砂場が広がり、ユニークなオブジェや家具が置かれ、MARNIならではの遊び心を表現した。

このようにミラノサローネはかつての家具見本市からその様相を変え、あらゆるブランドのイノベーションの発表の場となっています。それぞれのブランドはそれぞれに独自の個性とテリトリーを持ちます。その独自性をそれぞれに異なった方法で、世界中から集まるデザインファンに向けブランドの思想を共有することで、一過性のキャンペーン商品や広告に流されない、太いオーディエンス獲得に力を注ぐ一流ブランドの機動力に刺激を受けた2017年ミラノデザインウィークでした。

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