レナウン、百貨店販売苦戦により減収減益 Eコマース事業は順調に拡大 – ログミー

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2017年2月期決算概要

北畑稔氏(以下、北畑) 本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます。株式会社レナウン代表取締役執行役員の北畑でございます。まず初めに、2017年2月期決算概要につきまして、代表取締役の神保よりご説明させていただきます。

損益計算書(連結)

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神保佳幸氏(以下、神保) 神保でございます。2017年2月期決算についてご説明します。初めに連結損益計算書です。売上高は前年同期に対し36億円減少し、676億円となりました。
主な要因はレナウン単体において、主力販路である百貨店販売が苦戦したことによります。それに伴う売上総利益の減少により、営業利益は8億円減少し、2億円の営業損失となりました。
経常利益は7億円減少し、2億円となりました。また投資有価証券評価損を計上したこと等により、当期純利益は12億円減少し、6億円の純損失となりました。貸借対照表の状況についてはご覧のとおりです。

貸借対照表(連結)

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総資産は前期に比べて、11億円減少し407億円。負債は13億円減少し158億円。純資産は2億円増加し249億円となりました。

キャッシュ・フロー(連結)

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キャッシュ・フローの増減です。営業活動によるキャッシュ・フローは3億円の支出。投資活動によるキャッシュ・フローは2億円の支出。財務活動によるキャッシュ・フローは1億円の支出となり、これらの結果、期末残高は前期末に比べ6億円減少し、84億円となりました。

主要グループ会社別実績

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主要グループ会社別実績についてご説明します。会員制催事販売を行っているREDUインターフェースは、大型催事が好調に推移したことにより堅調でした。
靴下、肌着を製造販売しているレナウンインクスは、チェーン店向け販売が若干減収となったものの、百貨店向け販売の効率化により、営業利益は増益となりました。

損益計算書(単体)

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単体の損益計算書についてはご覧のとおりです。売上高は百貨店販売が苦戦したことにより、24億円減少し495億円となりました。
それに伴い営業利益は10億円減少し、7億円の営業損失となりました。経常利益は4億円減少し2億円となりました。また投資有価証券評価損を計上したこと等により、当期純利益は9億円減少し、7億円の純損失となりました。

四半期別前売推移

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レナウン単体前売りの、昨年比推移はご覧のとおりです。(スライド)下段は日本百貨店協会、日本チェーンストア協会の公表値を基に集計した数値です。期初を上回った箇所をハイライトしてあります。
百貨店チャネルではレディースは各四半期とも、市況とほぼ同水準で推移しましたが、メンズは各四半期で下回りました。
一方GMSチャネルではメンズ・レディースともに、市況を大きく上回り好調に推移しました。

主要ブランド別売上実績

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続いて主要ブランド別売上実績です。メンズではビジネス系のD’URBAN(ダーバン)、Aquascutum(アクアスキュータム)は堅調でしたが、カジュアルのINTERMEZZO(インターメッツォ)は苦戦。
レディースではelement of SIMPLE LIFE(エレメントオブシンプルライフ)は堅調でしたが、ensuite(エンスウィート)は苦戦しました。
メンズ・レディース・キッズを展開するarnold parmer timless(アーノルドパーマータイムレス)は、上期、春物商戦の苦戦により、若干前年を下回りました。

チャネル別売上構成比(単体)

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チャネル別売上構成比はご覧のとおりです。百貨店チャネルは苦戦により構成比が2.8ポイント減少しました。Eコマースにつきましては、目標としていた売上高10億円を達成しました。

海外生産比率(単体)

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海外生産比率はご覧のとおりです。前期に比べ、各項目ほぼ変動はございません。私からは以上です。

通期計画(連結)

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北畑 引き続き、2018年2月期の業績予想について、私よりご説明いたします。11ページになります。まず始めに、連結の通期計画についてご説明します。2018年2月期は、減収増益を見込んでいます。
売上高は16億円減少し660億円となりますが、プロパー販売比率・消化率などの効率アップや在庫削減に取り組むことで、収益改善を図ります。
一方、赤字子会社の売却など、浮揚効果もあり、営業利益2億円、経常利益5億円、純利益5億円を目指します。

主要グループ会社別計画

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主要グループ会社別の通期計画はご覧のとおりです。レナウン単体は、新規出店への初期投資、税金や社会保険料の負担などにより赤字の計画となりますが、収益改善に努めます。
REDU インターフェイスは、売上高は前年を確保する予定です。レナウンインクスは、さらなる収益改善を図り、増収増益を目指します。

TOPICS – CRMについて

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今期におけるトピックスを3つご紹介いたします。
1つは、CRMの取り組みである、アールメンバーズクラブです。アールメンバーズクラブの会員様向けスマートフォンアプリとして、昨年秋にリリースしたarnold palmer timelessアプリは、現在では約5万名の会員登録をいただいております。
先ほど、前年を少々下回ってしまったという説明がありましたが、このサービスを開始した10月以降からはプロパーマイルは前年を大きく上回って推移をしています。
本年度は、導入ブランドを拡大し、3つのアプリをご用意いたします。ダーバンとアクアスキュータムの2つのブランドアプリと、当社の全ブランド共通アプリを、今年の夏にリリースします。
購入ポイントやクーポンの発行による購買促進だけでなく、お客様の購買情報の分析等に基づく、きめ細やかな販促施策を実施することで、プロパーマイルの拡大につなげます。

TOPICS – 新しい取り組みについて

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新しい取り組みについてご紹介いたします。先ほどご紹介したアールメンバーズクラブ会員のみなさまに提供する、arnold palmer timelessキッズクラブのご紹介です。サービスの内容は、アーノルドパーマータイムレスの子供服をレンタルし、ご利用・体験していただけるというものです。トライアルとして来月の5月末からスタートします。
お子さまの時から、レナウンの製品とサービスに慣れ親しんでいただくということで、レナウンの長期的なファンになっていただけるということも期待しています。
もう1つ、ドレスシャツを定額で、定期的にお届けするサービスのご紹介です。ビジネスシーンで使いやすく、洗濯後のお手入れも簡単なドレスシャツを春、夏、秋の年3回、4枚ずつ、合計12枚をお届けするという内容です。
料金は5万円程度と、値ごろ感のある価格でご提供しようと思っています。忙しいビジネスマンの手間を軽減するこのサービスは、今年の6月からのスタートです。

TOPICS – Eコマース事業について

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3つ目は、順調に拡大を続けるEコマース事業における、新しい取り組みでございます。今月、4月から、Eコマースによるダーバンのパーソナルオーダーサービスを開始しています。
こちらは当社のホームページ上、あるいはR-online “The Shop”、オンラインショップの、どちらからでも入っていただけるので、ぜひ入ってご覧いただければと思います。
2018年2月期は、Eコマース事業の合計で13億円、前年比124パーセントを計画しています。

  





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