「パタゴニア」のスリーピングバッグは本当に温かいのか? – ORICON NEWS

Home » ブランド » パタゴニア(patagonia) » 「パタゴニア」のスリーピングバッグは本当に温かいのか? – ORICON NEWS
パタゴニア(patagonia) コメントはまだありません



保温力抜群?と噂の寝袋がパタゴニアから出た!アウトドア「ギア」のなかで、その構造上、もっとも「ウェア」に近い製品がスリーピングバッグ、つまり寝袋だ。だからときどきウェアメーカーから、すばらしい寝袋が発表される。



一例がこのパタゴニアの最新作だ。同社は昨年、ダウンの配置を下半身のみに抑えた特殊な 寝袋を主にクライマー向けに発表したが、この「850ダウン・スリーピング・バッグ」は、登山やキャンプなどの一般用途向け。誰でも使いやすいタイプで、フロントのファスナー、頭部や足部の絶妙なシルエットなど、ディテールにはさすが抜かりない。




まだ寒い3月、丹沢山中のテント場の気温は0度C。だが今回は「-7度C」対応タイプでまったく寒さは感じない。むしろ夜半には暑くなり、フロントファスナーを開放して温度調整をしたほどだ。寒がりの僕は、どんな季節でも使用温度帯がひとつ上のものを使うが、「-1度C」対応タイプでよかったか……。




ただ少々気になるのは、大柄な人も多い海外のメーカーらしく、上半身部分に余裕がありす ぎること。標準的な日本人が薄着のままで眠ると内部に余分な隙間が空いて暖まりにくく、本来の保温力を発揮しない可能性がある。だがボリュームがあるダウンジャケットなどを着たまま眠れば、問題はなさそうだ。




首元に2本のコードが付き、ここを引っ張れば頭部がフィット。フロントファスナーはダブル。下だけ開ければ過度の熱気を放出する。



立体的な設計の足元には余裕があり、ダウンのふくらみも十分。



内部の様子。首部分のチューブには厚みがあり、暖気を逃さない。



収納時は直径18.5×長さ27?。保温力のわりに、コンパクト。



パタゴニア/ 850ダウン・スリーピング・バッグ-7℃高品質なダウンジャケットでも知られるパタゴニアが満を持して発表したスリーピングバッグ。創業者のイヴォン・シュイナードが45年前に自作したものを元に、超軽量な生地、850FPの高質ダウンなどを用い、現代の技術で機能性をさらにブラッシュアップしている。「-1度C」対応製品やショートタイプもあり。 ¥62,500 【SPEC】 適応身長:〜 183?(レギュラー) 収納サイズ:直径18.5×27? 重量:912 g 適応温度目安:-7 度C 中綿:ダウン850 FP http://www.patagonia.jp/




◎文=高橋庄太郎家のベッドよりも寝袋を愛するアウトドアライター。 今年もすでに寒中テント泊を何度も行ない、保温力の重要さを痛感。 著書に『山道具 選び方、使い方』など。



◎撮影/加戸昭太郎














コメントを残す