バーディ合戦必至! データから見るミラノGCで注目の3人 – ゴルフダイジェスト・オンライン

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今週の舞台は「イタリアオープン」が開催されるミラノであり、ここミラノGCで同大会が開催されるのは3年連続9回目となる。今季も残り6試合となるなか、ロレックスシリーズに組み込まれた同大会にはジョン・ラームアレックス・ノレンセルヒオ・ガルシア、そしてトミー・フリートウッドといった有力選手が出場し、「レース・トゥ・ドバイ」のポイント上積みを目指す。

コースに関してはバーディ合戦が期待できる。というのも、ミラノの平均スコアは約2アンダーと、スコアの観点からはツアーで最もやさしいコースとなっているのである。今週はドライバーの狙いどころが狭く、グリーンが小さいため、コースマネージメントとバーディチャンスを決め切る勝負強さが鍵となる。ただし、このコースの平均スクランブル率(64.4%)と平均3パット率(1.7%)はツアーで最もやさしいランク付けとなっているため、今週はそこまでショートゲームの精度は求められない。

それら全てを鑑み、欧州ツアーのデータ担当は次の3人を注目選手としてピックアップした。

本命:マシュー・フィッツパトリック

「オメガヨーロピアンマスターズ」を制したイングランドのマシュー・フィッツパトリックは、その後も「ブリティッシュマスターズ」、「アルフレッド・ダンヒル選手権」と、連続してトップ15に食い込んでおり、好調のままミラノへ乗り込んで来る。

この23歳は短くタイトなコースで好成績を挙げる傾向があり、ミラノGCでの過去8ラウンドでは、いずれもイーブンパーかそれよりも良いスコアで回っている。彼のここ2年間の同コースにおける平均ストロークは「67.6」であり、これはフランチェスコ・モリナリリカルド・カールベリに次ぐ3番目の数字となっている。また、フィッツパトリックは同じくこの2年のフェアウェイキープ率とパーオン率でトップ10入りしており、直前に行われたインタビューでは、このコースでのプレーをどれほど楽しんでいるかについて、能弁に語っていた。大会デビューとなった2年前には3位に入り、昨年は最終日をフラストレーションの募るイーブンパーとしながらも、16位タイに入っている。彼のゴルフは一皮むけた感があり、シーズン終盤の大いなる巻き返しを予感させるが、果たして今週はその予感が具現化するだろうか。

対抗:マルティン・カイマー

過去4回の出場でいずれもトップ20入りしているマルティン・カイマーほど、「イタリアオープン」への出場を熱望している選手もいないだろう。2年前に初めてプレーしたミラノGCで2位に入ったことで、コースとの相性の良さを証明したカイマーは、過去この大会でプレーした全15ラウンドをアンダーパーで回っており、その事実だけでも注目に値する。この大会で10ラウンド以上した選手の中では、平均ストローク(67.7)と、平均スコアと自身の平均スコアの差(-2.3)の二部門でトップに立っている。

今週はフェアウェイキープが最重要となるが、この32歳は今季のフェアウェイキープ率が3分の2以上と、キャリア最高の数字を残している。今季カイマーはトップ25入りが8回ありながらも、トップ5入りは2度しか記録していない。しかし、ミラノでの来たる日曜の夜に、そんな数字に変化があったとしても決して驚きではない。

穴:ナチョ・エルビラ

評価の高いナチョ・エルビラは、いまだに欧州ツアーで勝利こそ挙げていないが、昨年この大会で3位に入るなど、着実に優勝に近づいている。先週のダンヒルリンクスこそ予選落ちを喫したが、エルビラは直近の7大会で6度のトップ20入りを果たしており、自信とともにこの大会に臨むことができるだろう。

30歳のエルビラはパワフルな選手であり、パーオン率も高い。彼はパッティングを弱点としているが(パーオン時の平均パット数は93位で、1ラウンドの平均パット数は129位)、ミラノGCのグリーンはツアーで最もやさしいとされ、エルビラのような選手に味方する。昨年、彼はこの大会でパーオンした際は平均1.64パットしか要しておらず、大会中のパーオン時の平均パット数で7位にランクされた。昨年は初めてのコースで22個のバーディを奪っているだけに、スペインのエルビラが2度目のミラノGCでどのようなゴルフを見せてくれるのか、とても興味深いところである。



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