バレンタインも「インスタ映え」 個性で勝負 商戦はや熱気 – 東京新聞

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高島屋の発表・試食会で熱心に撮影する女性たち=東京都港区で

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 二月十四日のバレンタインデーに向け、百貨店各社の商戦が今年も盛り上がりそうだ。かつては男性に贈るイベントだったが、近年は女性が自身で楽しむイベントに様変わり。食べる前に撮影してインスタグラムなどで発信・共有する時代性も背景に、「インスタ映え」や「個性」を意識した売り場づくりや品ぞろえが目立つ。 (須藤恵里)

 高島屋が十日に東京都内で開いたバレンタインの発表・試食会では、会場に並ぶチョコレートを撮影する女性の姿が多く見られた。バレンタインのイベントのこれまでの主な客層は四十代以上だったため「若い世代を取り込みたい」と考え、ネット上で食やファッションの情報を発信している女性約五十人を招待。チョコの「インスタ映え」を通じて若い世代の来店を狙う。

 「イベント消費への出費を惜しまない傾向が強まっている」と分析するのは、松屋銀座店の担当者。昨年末のクリスマスケーキやおせちの販売も好調で、バレンタインへの期待も膨らむ。リップスティックなど化粧品そっくりのチョコなど、写真を撮ってシェアしたくなる見た目に特徴ある商品をそろえた。

 二十代〜七十代の女性を対象に同社が実施したアンケート(有効回答数二百人)では、約六割がバレンタインに自分用のチョコを買う、と回答し、平均予算額は昨年より五百円増の約四千円。バレンタイン期間の売り上げも三年連続で増えている。

 西武池袋店もバレンタイン商戦の売り上げはこの十年で約四倍に拡大。目玉は、都内ホテルのチョコレートを集めた売り場。高級ブランド店が並ぶフロアに設け、特別感を演出する。

 三越伊勢丹ホールディングスは一月下旬から恒例イベント「サロン・デュ・ショコラ」を開催。世界十五カ国から百八ブランドが集まる。年々客数が増え、混雑を緩和するために今年から時間指定の有料化に踏み切るなど、チョコレートがかつてない盛り上がりを見せている。

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