オリンピックの百年を刻み続ける「オメガ」 – 読売新聞

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スイスを代表する時計ブランド「オメガ」。創業から170年、現在では腕時計はもちろん、スポーツの競技タイムを計る「計時」の分野でも高い信頼性を誇っている。特にオリンピック規模の大会では、オフィシャルタイムキーパーの役割を担うことのできる時計ブランドはごくわずか。しかもオリンピックにおいては、今後を含めた100年間はほぼオメガの独断場となっている。その理由や、オメガとオリンピックの関わりに迫った。

1932年からオフィシャルタイムキーパーを担当


 タイムや飛距離を競うスポーツでは、コンマ以下の数字が勝敗を決することも少なくない。各国のトップ選手が集うオリンピックでは特に顕著で、選手たちは小数点以下の勝負を勝ち抜くために日々厳しい鍛錬を続けている。こうした努力の成果を正確に、かつ瞬時に測定するのが「計時」であり、オメガはこの技術を長年にわたって発展させ続けてきた。

 オメガが初めてオリンピックの計時を担当したのは1932年のロサンゼルス大会。4年後には冬季大会でも計時を担い、以来、現在に至るまでオリンピックのオフィシャルタイムキーパーとして共にスポーツの歴史を作ってきた。テレビで観戦する際、タイムや順位を伝える電光掲示板に「OMEGA」の名を見たことのある人も多いのではないだろうか。

 当初は1人の技術者とストップウォッチだけで行っていた計時も、今ではオメガの技術革新によって大きく進化。同社が48年の冬季オリンピックで導入した「光電子計時装置(フォトセル)」は、1000分の1秒の正確さで競技結果を計時できる革新的なもので、現在もさまざまな競技で活用されている。

 こうした技術や信頼性が評価され、昨年、オメガのオリンピック オフィシャルタイムキーパーとしての契約が2032年まで延長された。これは初めて計時を担当した年からちょうど100年目に当たる。オリンピックの歴史において、これほど長期の契約を結んだ企業はオメガが初。同社が高い評価を得ていることの証と言えるだろう。

スキージャンプ/ノルディックスキー複合に新表示



 オメガは2月9日に開幕する平昌大会でもオフィシャルタイムキーパーを務め、現地に300人のタイムキーパーと総重量230トンにおよぶ計時装置を送り込む。高精度のセンサーシステムを通じた連続的な計時・計測など新たな技術も導入される予定で、選手や審判はもちろん観客にとっても価値ある情報を提供してくれそうだ。

 例えば「スキージャンプ/ノルディックスキー複合」では、助走路でのスピードを各ジャンプごとにスクリーンに表示。テイクオフスピードや20m地点での滞空スピード、着地スピードなども瞬時に計測・表示され、最後には距離の計測結果に切り替わる。

 また、画面内の着地地点に暫定1位の飛距離を示す「ヴァーチャルライン」も表示。競技中の選手が1位に躍り出るかどうかといったワクワク感を大いに盛り上げてくれる。さらに、複数の異なるジャンプ技術や選手のさまざまなアングルを、アンテナやタグを活用して測定するシステムも初めて登場するという。

スピードスケートの観戦がよりエキサイティングに



 一方、スピードスケートでは、今大会からマススタートを除く個人種目において、リアルタイムのスピードがスクリーンに表示されるようになる。各選手のスピードの変化が随時更新されるため、観客は結果だけでなく継続的にタイムを把握できることになる。この新技術は観戦に大きな興奮をもたらしてくれるに違いない。

 加えて、暫定1位とのタイムの比較やリンク上の選手のポジション、勝つために越えるべきタイムラインなどもライブ表示。どの選手が優位なのか、優勝するにはどの程度距離を縮める必要があるのかなどが一目瞭然になるため、応援にもさらに熱が入りそうだ。

 平昌大会では競技によって、選手たちが描く軌道をビデオ映像で見られる「ストロモーション」や、リプレイ時に複数の選手の姿を重ね合わせて表示する「サイマルカム」といった最新技術も初めて導入される。選手ごとのテクニックやパフォーマンスの違いがひと目でわかることから、見る楽しみや競技への理解もより深まるだろう。

オメガはオリンピックのオフィシャルタイムキーパーとして長い歴史を誇る。こうした高評価はどこから生まれているのか、独自の計時技術を生み出す原動力は何か、そしてオリンピックに対する思いとは──。スイス・オメガ社 社長兼CEOのレイナルド・アッシェリマン氏に聞いた。

最先端の計時・計測技術を誇りに


――オメガはすでに90年近くオリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めていますが、どういった点が強みになっているのでしょうか。

 最初に計時を担当したのは1932年のロサンゼルス大会で、これはオメガの時計が持つ正確さが評価された結果だと思っています。ありがたいことに、この評価は現在もまったく変わっていません。私たちの強みは、オリンピック計時に関して膨大な経験を持ち、これまでさまざまな計時テクノロジーの発展や導入に携わってきた点にあります。

 私たちは今なお、積み上げてきた知識と優れたテクノロジーでオリンピックに貢献し続けています。例えば2016年のリオデジャネイロ大会で行われた28競技306種目は、すべて我が社だけで計時しました。これほど膨大で、しかも緻密な仕事ができるのは世界でもオメガだけだと自負しています。

――間もなく開催される平昌大会、2020年の東京大会、それぞれに対する思いや期待をお聞かせください。

 平昌大会では、見応えのあるパフォーマンスと僅差の戦いを期待しています。選手たちのパフォーマンスは大会を経るごとに向上し、その差はどんどん縮まってきていますから、スリル満点の戦いが繰り広げられることでしょう。私たちも選手の期待に応えるべく、今回も正確無比な計時を心がけます。

 東京大会も楽しみですね。個人的には、日本が過去最高の開催国となることを期待しています。日本のすばらしい文化や人々、世界に誇るサービス精神は、以降のオリンピック開催国の手本になるのではないでしょうか。オメガとしても、東京のすばらしいネットワークのおかげで最高の仕事ができるだろうと確信しています。開催まであと数年ありますが、今からとても楽しみです。

――両大会に対し、オメガはどのように貢献したいとお考えですか。新たな取り組みもあれば教えてください。

 私たちは選手を第一に考えています。オメガが行う計時はすべて、選手の夢を応援することにつながっているのです。彼らは何年も練習を積んで出場権を獲得しますが、多くの場合、勝敗を分けるのはほんの一瞬の「時間の差」です。そのため計時は非常に重要であり、失敗は絶対に許されません。


 平昌大会での新たな取り組みは、「ライヴ・インフォメーション」の提供に集約されます。選手に特別なトランスポンダー(送信機)を付けてもらうことで、アルペンスキーの速度やアイスホッケーチームのフォーメーションなどがライブで計測できるようになります。この情報があれば、選手は自らのパフォーマンスの詳細なレビューがわかり、観客はより観戦を楽しめるようになるでしょう。東京大会ではこの技術をさらに進化させる予定です。加えて、サーフィンなどが新たに導入されますね。私たちはすでに、新しい競技に対する計時方法を考える仕事に取り掛かっています。オメガは計時・計測技術の最先端を走っているのです。

――昨年、オフィシャルタイムキーパーとしての契約が2032年まで延長されました。この長く重要な役割を通して、どんなメッセージを発信したいとお考えですか。

 オメガはIOC(国際オリンピック委員会)が2032年まで契約した最初の企業です。しかもその年はオメガが計時を担当してからちょうど100年目。大きな節目ではありますが、私はその後もずっと関係が続くことを願っています。オリンピックの計時はオメガのハートそのものであり、私たちのDNAの中でも特に重要な要素なのです。

 IOCも、これまで長い時間を共にしてきたオメガの努力や貢献、技術を理解しています。長期契約は、オリンピックの成功に欠かせないパートナーとして認められた証と言えるでしょう。個人的にも契約締結の場に立ち会えたことは誇りですし、未来を考える機会にもなりました。新たな技術の開発・導入や今以上の正確さの実現など、オメガが持つ可能性は非常に大きいものです。

 私たちが計時という役割を通して発信したいメッセージは「信頼性」です。時計を買うなら、誰もが正確性や品質、信頼性が高いブランドの製品を選びたいと思うはずです。オリンピックを通じて、人々はオメガを歴史上最も重要な「スポーツの祭典」の計時を任されているブランドとして見るでしょう。今後も努力を続け、技術の向上や信頼性の周知に努めていきたいと思います。

【プロフィール】

スイス・オメガ社 社長兼CEO
レイナルド・アッシェリマン

1970年生まれ、サンクト・ガレン大学(スイス)経済学修士号、MBAを取得。96年、スイス・オメガ社にセールス&マーケティング プロジェクトマネージャーとして入社。同社副社長兼インターナショナル ディレクター、スウォッチ グループ役員などを経て2016年より現職。

「シーマスター オリンピック コレクション」を限定発売


 オメガでは、1932年からオリンピックとともに歩んできた歴史を記念して「シーマスター オリンピック コレクション」を限定発売。五輪カラーにちなみ、ブルー、イエロー、ブラック、グリーン、レッドの5色をラインナップしている。


 ケースバックのアルミニウム製リングには、現時点で決定している2028年までのオリンピック開催都市と開催年を刻印。昨年、オフィシャルタイムキーパーとしての契約が2032年まで延長されたことから、各モデルとも2032本が限定生産される。

 ブラックとホワイトのコントラストによってひと目で時間がわかり、シンプルかつ気品あふれるデザインが印象的。通気性にも配慮し、ストラップにはパンチング加工が施されている。秒針には鮮やかなストラップと同じカラーを採用。大人の遊び心を満たす「記念の1本」として、ぜひ手に入れておきたい。

【オメガ シーマスター オリンピック コレクション】(各2032本限定生産)
●価格/各58万円(税別)
●カラー/ブラック、イエロー、グリーン、 ブルー、レッド
●ケース径/39.5mm

企画・制作 読売新聞社広告局





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