マクドナルド、「エース」ビッグマックで大型販促 – 日本経済新聞

Home » ブランド » ファーストリテイリング » マクドナルド、「エース」ビッグマックで大型販促 – 日本経済新聞
ファーストリテイリング コメントはまだありません



 日本マクドナルドは11日、看板商品「ビッグマック」の大型販売促進キャンペーンを14日から順次始めると発表した。ビッグマックが米国で誕生して50周年を記念したもので、限定バーガーや大手ブランドとのコラボレーション商品を発売する。顧客離れによる業績不振からV字回復した同社。再び成長の軌道に乗るため、「不動のエース」に期待を託す。

日本マクドナルドはビッグマック50周年を記念した大型キャンペーンを発表した(11日、都内で)

 「ビッグマック50周年キャンペーン」を始める。日本初の限定バーガー2種を18日から5月上旬に期間限定で販売する。ビッグマックにベーコンを加えた「ビッグマック ベーコン」(450円)とベーコンやトマトを加えた「ビッグマック BLT」(490円)だ。

 コラボ商品も用意した。ファーストリテイリング傘下の「ユニクロ」とのコラボでは、「クーポンTシャツ」(1500円、税別)を発売する。店舗に着ていけばビッグマックのセットが100円安くなるのが特典だ。

 ビッグマック柄のカシオ計算機の腕時計「Gショック」なども限定で販売する。そのほか顧客参加型のキャンペーンも実施する。

 ビッグマックは1968年に米国で誕生し、日本では71年に1号店で発売され看板商品となった。大型キャンペーンは、期間限定商品で新たな食味を提案するなど、顧客の関心を再び高める狙いがある。マーケティングを担当する足立光上席執行役員は「ビッグマックは王道」とし、「ビッグマックのファンが増えれば全体のファンが増える」と期待する。

 日本マクドナルドは2011年以降に顧客ニーズの変化に追いついていけなかったところに、14年に中国の取引先工場で期限切れ鶏肉を使用したとされる問題により顧客離れが加速、業績不振に陥った。15年度には約130店の不採算店舗を閉鎖した。

 立て直しのため、食べ応えのある肉を採用した「グラン」シリーズの投入などメニューの刷新や、清潔で快適な店舗への改装を進め、顧客の満足度向上に努めてきた。その結果、今年3月まで28カ月連続で既存店の売上高は前年同月を上回った。一時はピーク時から約千店減り、現在約2900店程度となった店舗数も、18年12月期は10年ぶりに純増する見込みだ。

 再び成長へのかじを切った日本マクドナルド。代名詞と言えるビッグマックの大型キャンペーンで再びどれだけ顧客を店舗に足を運ばせることができるのか。再成長への一歩を占うキャンペーンになりそうだ。





コメントを残す