H&Mが2017年のサステイナビリティ・レポートを発表:時事ドットコム – 時事通信

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H&Mグループは、公平かつ平等な企業でありながら、循環型で再生可能なファッション業界への改革を先導するという目標に向けて大きく前進しています。その取り組みは、本日発表された同グループの「サステイナビリティ・レポート2017」で説明されています。

以下のレポートから詳細とハイライトを読むことができます。レポート全文とそのハイライトの要約も閲覧してダウンロードすることができます。

サステイナビリティ・レポート2017:http://about.hm.com/content/dam/hmgroup/groupsite/documents/masterlanguage/CSR/reports/HM_group_SustainabilityReport_2017.pdf

サステイナビリティ・レポート2017のハイライト:http://about.hm.com/en/sustainability/sustainability-summary2017.html

サステイナビリティ責任者 アナ・ゲッダ (Anna Gedda) のインタビュー:http://about.hm.com/en/media/news/general-news-2018/hm-sustainability-report-highlights-film-anna-gedda.html

ファッション業界は、将来のファッションのあり方を再考する必要があります。衣服は今後も毎日の必需品であり続けるという現実に対して、ファッション業界は、新たに作られた資源や再生可能でない資源に依存し過ぎています。そのためH&Mグループは、既存の原料を最大限に生かし、廃棄物が最小化されることを目指した循環型のファッション業界への移行を推し進めています。また、H&Mグループは、そのサプライチェーンの中にいる全ての人が公平な仕事ができる環境を目指して、日々努力しています。

これには、従業員と管理職との間の良好な関係のサポートから工場勤務者の安全と健全な状態、さらには公正な賃金に至るまで、すべてのものが含まれています。H&Mグループのサステイナビリティ戦略の他の重要な点は、ファッション業界の変革のために必要となるサステイナブル (持続可能) なイノベーションを特定し、それに投資して促進させることです。

変化はイノベーションを通して起こる
「ファッション業界が直面する数多くの課題を解決するには、イノベーションが鍵となります。とくに、直線型から循環型モデルへの転換を加速するという点では大切です。しかし、それを達成に導くのは、ひとつのテクノロジーやイノベーションではなく、むしろパズルのピースを組み合わせ、開発を前進させるいくつかのアイディアであったり、科学者だったり、企業だったりします。そういう理由から、私たちは、Re:newcell(リニューセル)や Treetotextile(トゥリー・トゥー・テクスタイル)といった革新的な企業に投資し、彼らと提携しているのです」(H&Mグループ 環境サステイナビリティ担当マネジャー代理、セシリア・ブランステン)

リサイクル素材や、サステイナブル素材のみの使用に向けて
「2030年までに全商品において、リサイクル素材、またはサステイナブル素材のみを使用するという大胆な目標に向けて、私たちは毎年新たな一歩を踏み出しています。これにより、天然資源の使用を大きく削減し、当社の事業が気候に与えるネガティブな影響を軽減しています。既に存在するサステイナブルな素材を使用することは重要ですが、まったく新しい生地を試してみることも大切です。リサイクル素材に関して言えば、埋め立て地に向かう廃棄物をなくすと同時に、貴重な資源の使用を減らすことに寄与できるため、本当の意味でのウィンウィン(Win-Win)な関係を作り出します」(H&Mグループ サステイナビリティ・ビジネス・エキスパート (素材・イノベーション担当)、マティアス・ボーディン)

パートナーと課題に取り組む
「コラボレーションこそが、繊維業界の労働環境や賃金に繋がる課題に取り組む最善の方法です。そうした理由により、私たちは、ACTのプラットフォームの中で他の16の世界的ブランドや労働組合と実践している画期的なコラボレーションを尊重しています。私たちの共通目標は、結社の自由と業界の広範な団体交渉を支援する仕組みを確立することです」(H&Mグループソーシャル・サステイナビリティ・マネジャー、セシリア・ティブラッド・バーントソン)

「サステイナビリティ・レポート2017」のハイライト

•H&Mグループは、2030年までにリサイクルまたはその他サステイナブルな原材料のみを製品に使用することを目指しています。2017年には、35%達成しました。(※2016年は26%)

•H&Mグループは、独自の最新技術により使用済みのコットンや、ビスコース、そしてセルロース繊維などを新しいテキスタイル繊維にリサイクルしているイノベーション企業、re:newcellとパートナーシップを組みました。

•H&Mグループは、森林からの天然原料から新しいサステイナブルなテキスタイル繊維を開発するイノベーション企業、Treetotextileの主要な投資企業の一つになりました。

•H&Mグループが使用したコットンの59% は、サステイナブルな資源に由来します。(2016年は43%) 2020年にはサステイナブルなコットンのみを使用するのが目標です。

•H&Mグループは、ペットボトル1億本に相当する再生ポリエステルを使用しました。

•Weekdayは、再生ポリアミドと再生ポリエステルで作られた同ブランド初のサステイナブルな水着

コレクションを発表しました。

•H&Mは、Conscious Exclusive(コンシャス・エクスクルーシヴ)コレクションの中で、捨てられたペットボトルなど海洋廃棄物からの再生素材Bionic(R)(バイオニック)から作られた同社初の衣服を発売しました。

•H&Mグループは、古着回収のイニシアチブを通して1万8,000トン近くの布地を集めました。これは、Tシャツ8,900万枚分に相当します。2013年以降、これまでに計6万1,000トンの布地が集まりました。

•H&Mグループは電力の96%は、再生可能エネルギー源に由来しています。2040年には、クライメット・ポジティブになることを目標に掲げています。

•ARKETは、お客様が生産国や素材の種類により、商品をフィルターにかけることができる新しい方法を導入しました。これにより、お客様に対する透明性が向上しました。

•458のサプライヤー工場と62万人を超す従業員が、H&Mグループの職場対話プログラムの対象となりました。これは、2018年*の目標の一つが、2017年に既に達成されたことを意味します。

•2018年の目標の一つとして、バングラデシュの100%の衣服製造ユニットが、従業員代表者を決める民主的選挙を実施しました。計2,282人が選ばれ、うち女性が40%を占めました。

•37万5,000人超の従業員を擁する計227のサプライヤー工場**が、賃金管理システムを改善しました。これにより、賃金関連の問題についての経営側と従業員側の間の対話が促され、スキルや経験、責任能力を考慮した賃金が保証されるようになっています。

•業界全体にわたる団体交渉での合意と、公正な生活賃金を支援する購買業務の促進を後押しするため、ACTプラットフォーム内にあるH&Mグループ、 IndustriALLその他のブランドは、覚書に署名しました。

•H&Mは2018年春、革新的なコンセプトであるTake Careを先導します。これは、リフレッシュ (刷新)、リメイク (改造)、リペア (修繕) することによって、お客様に自分たちの衣服の寿命を延ばしていただくことを目指すコンセプトです。

*H&Mグループの2018年の目標は、同グループの生産量の50%を生産するサプライヤーにおいて、民主的に選ばれた従業員代表の委員会を設置し、改善された賃金管理システムを導入することです。
**全生産量の40%に相当します。

企業プレスリリース詳細へ (2018/04/12-16:01)





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