ブランドの粋、家具に投影 ミラノ・デザインウィーク(前編) – asahi.com

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 ロエベは、世界の優れた織物に焦点を当てた新プロジェクトに取り組み、タペストリー、ブランケットなどを見せた。クリエーティブ・ディレクターのジョナサン・アンダーソンは布製品について、「それ自身が物語を紡ぐアイテムだ」と語る。1年以上かけて世界の100を超える織物工房を巡り、厳選した工房と協力し制作。セネガルのパッチワーク、日本の京友禅や襤褸(ぼろ)、インドのリボン刺繍(ししゅう)などで、希少な技が生かされている。「工芸をたたえ、守っていく責任」を掲げるロエベらしい、精力的な試みだ。

 ミラノ・デザインウィークの中核となる「第57回ミラノ・サローネ国際家具見本市」には、約190カ国から43万人以上が来場し、史上最多を記録した。市内ではデザイン関連の展示が1400超あった。同見本市のクラウディオ・ルーティ社長は家具業界について「息が長いのは、デザインや品質、革新的技術など全てに独自のビジョンを示す、強いDNAを持つ家具ブランドやデザイナー。いかにそのビジョンが感動を呼び起こすことができるかがカギとなる」と語った。(ジャーナリスト・高橋恵)

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 「ミラノ・デザインウィーク(後編)」は日本勢を中心に22日に掲載します。





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