二コラ・ジェスキエール、ついに自身のブランド立ち上げか? – FashionNetwork.com JP

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 二コラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquière)が、自身のブランドを立ち上げる可能性がある。

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Nicolas Ghesquière – Louis Vuitton – Spring-Summer2019 – Womenswear – Paris – © PixelFormula

 2年前にも、フランスのテレビ番組でブランド立ち上げの計画について話していたジェスキエール。そしてこの週末、先日開催した「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」最新ランウェイショーを紹介するため同じ番組に出演し、ブランド設立が「実現に近づいている」と明かした。
 
 「『ルイ・ヴィトン』で5年を過ごしたけど、今ならブランドを立ち上げる権利がある。2016年の時点では微妙な状況だった」とジェスキエール。
 
 それに対し司会者は、「つまり自分のブランドを作る権利を手にしたということですか?いつ?来年でしょうか、それとも再来年?」と質問したものの、「それはまたの機会に話すよ」と笑ってはぐらかした。
 
 今年5月には、「ルイ・ヴィトン」とジェスキエールの間で契約の更新がなされたとの発表があった。今後3年間との話だったが、番組でジェスキエールは「少なくとも5年は更新した」と述べた。
 
 LVMHグループの広報担当者は契約期間について認めたものの、本人のブランドに対して何らかの出資を行うか否かといった質問に対してはコメントを控えている。しかし、グループを良く知る業界関係者の間では、ジェスキエールの言葉はその場限りのもので、特に彼個人の具体的なプランを述べたものではないと見る向きが多い。

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Louis Vuitton – Spring-Summer2019 – Womenswear – Paris – © PixelFormula

 「ルイ・ヴィトン」での仕事について問われると、成功の秘訣は「自由とイノベーションを根幹にすること。美しいものを作れば、当然高くつく。それが我々の利益になっているんだ」と答えた。
 
 LVMHグループはブランドごとの業績を公開していないが、「ルイ・ヴィトン」ブランドの年間売上高は80億ユーロ(約1兆400億万円)超と見られている。
 
 また、同じくLVMH傘下の「セリーヌ」でエディ・スリマン(Hedi Slimane)が発表した初のコレクションが英語圏のメディアを中心に大きな批判を浴びている問題についての質問もあった。
 
 ジェスキエールはスリマンに理解を示し、「ほんの小さなことが騒がれているに過ぎない。批判を浴びるのも僕らの仕事のうちだ。しかし、フェミニストでいながら、女性性を肯定するミニスカートを着ることだってできる。進歩的でありたいはずの人々がどうしてここまで反動的になるのか、少しおかしな感じがするね」と語った。
 

(2018年10月8日現在、1ユーロ=130円で換算)
 

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