<63>千円台で本格的な和定食 銀座「三亀」で味わうぜいたくランチ – 朝日新聞

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銀座で昼に和定食を食べる。そのことがなによりいいのは、夜に1万~2万円はする和食店で、昼には千円台で質の高い定食をいただける点である。

「日本料理 むとう」「ぎんざ・貴舟」「割烹 唐井筒」「日本料理 双寿」「銀座 矢部」などがそんな店で、普段から舌の肥えた銀座の旦那衆に鍛えられているだけあって、実にお値打ちの定食に出会うことができる。「三亀」も、そんな店の一つである。

店前に掲げられた品書きには、こう書かれている。「一品お選び、1350円、二品お選び2000円、三品全部2650円」

日替わりの主菜が、刺し身、焼き魚か揚げ魚、煮魚か煮物と、3種類用意されており、この中より好きな数だけ選ぶことができるのである。

僕はいつも二品を選ぶ。カウンターに一人座って、「今日はなんですか?」と尋ねる。先日は、「コチのあさつき和(あ)え」「エボダイの揚げ」「肉じゃが」であった。むむうと悩み、刺し身と揚げ魚を選ぶ。

お茶をすすりながら、厨房(ちゅうぼう)で着々と料理が進むのを眺める。カウンターは一人客が多く、夜も来ているよという常連の紳士が多い。中には、「刺し身と焼き物をもらおう。それにぬるかんを1本」という御仁もいる。





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