[島根・JAしまね移動編集局] ブランド一層強化 大学と健康機能性調査 島の香り隠岐藻塩米 – 日本農業新聞

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米店で目立つように米袋をデザインした(島根県隠岐の島町で)

 島根県のJAしまね隠岐地区本部は、ブランド米「島の香り隠岐藻塩米」の健康機能性の調査に乗り出した。海藻から作る藻塩を水に溶かし、穂が出そろった頃に散布することで甘味が強くしっかりした食感となり、差別化でブランドの地位を固めた。健康志向の高い消費者にPRできるよう、島根大学と研究に取り組み、ブランド強化を図る。

 藻塩米は、2003年から栽培する。特色ある売れる米作りへ藻塩に着目した。古くから海藻を肥料にしていたこともあり、塩で稲にストレスを与え、栄養素を高める栽培に挑戦した。その中で、アミノ酸やビタミン類など機能性につながる成分を多く含む傾向が分かってきた。JAが予算を計上し、島根大学と共同で今年産米で機能性を研究。来年の秋には結果が分かる見通しだ。

 同地区本部経済部の広兼克彦部長は「おいしくて特徴のある米は当たり前になった。健康志向が高まっている」と狙いを話す。

 同米を栽培する、隠岐の島町水田営農経営研究会藻塩部会には19人が所属し、面積は拡大傾向。18年産は40ヘクタールで栽培する。農薬の使い方などで4銘柄に分かれる。このうち3銘柄が「コシヒカリ」で、残り1銘柄が「きぬむすめ」だ。

 全国約120の米店で販売。県版農業生産工程管理(GAP)制度「美味(おい)しまね認証」の認証を受けた生産者しか作れない最上位銘柄「隠岐世界ジオパーク島の香り隠岐藻塩米特選コシヒカリ」は、精米1キロ1000円程度で販売される。

 次の一手として取り組むのが、健康機能性だ。同部会部会長の村上淳一さん(37)は「健康機能性を立証し、世界に健康食品として販売したい」と意気込む。

 





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